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  • 40周年横浜アリーナライブ内容発表!3/1NEW
  • 40周年横浜アリーナライブ内容発表!

    皆様お元気ですか?
    いよいよ40周年横浜アリーナ開催まで数ヶ月となりました。
    いまだにコロナの影響下にあるため、周年恒例の6時間ライブは不可能ですが
    その分、開演を15時と早くして20時終演予定を目指し、皆様に楽しんでいただける
    ライブを目指します。現状では半分の動員にての開催を進めていますが、今後
    世の中の状況次第によってはそれも臨機応変に対応する予定であります。
    ガイドラインに従いますと、アリーナクラスでの4時間半以上のライブには換気の意味も含め
    20分の休憩を二回入れなければならない都合もあり、いつもの周年とはまた違った
    雰囲気にはなりそうですが、今だからできること、やりたいこと、それを精一杯お届けしたいと思います。
    ということで今回の40周年イベントは異例ですがその内容を特別に事前告知いたします!

    今回も周年ライブ恒例の直近5年間の活動を凝縮してお届けすると同時に、
    40年の軌跡を皆様と振り返る一期一会の時間にしたいと思います。
    前述しましたように、2回の休憩を挟まなければならない都合上、
    三部構成のステージを考えております。各部約1時間半、終演は20時予定です。
    ちなみに今回は周年でよくあるスペシャルゲストというような方は考えていません。
    私と現在考えうる最高の私の仲間たちのみでガッチリ構成いたします。
    それではその内容をお知らせしましょう!

    第一部 「Summer Medicine with The Big Band」

    5年前の2017年、30年前のギターインストアルバムをリメイクした「SEA IS A LADY 2017」
    をリリースいたしました。大変ご好評をいただきまして2017年度の日本ゴールドディスク大賞
    インスト部門作品として賞もいただきました。ツアーも盛り上がりました。
    そして2018年度は同様の企画にて30年前にプロデュースしました
    ビッグバンドのアルバム企画を角松版で再構築した「Breath From The Season 2018」
    をリリース、本格的なJAZZテイストへの初めてのトライアルを試みました。
    また、このツアーでは自分史上最多のミュージシャンを引き連れた
    ビッグバンドツアーを敢行、こちらもご好評をいただき、思い出に残る1年でした。
    40周年ライブ、オープニングを飾るコーナーは、2017年、2018年のあの
    「キラキラした夏」を思い出していただきたいと思います。
    おなじみのメンバーに豪華な管楽器セクションを組み合わせたビッグバンド編成で、
    インストあり歌ものありの華やかでアグレッシヴなステージをお楽しみいただきたいと思います。

    第二部 「東京少年少女異聞」

    私にはある目標があります。そのために90年代から現在に至るまでの間、映像制作、編集、映画音楽、
    そして自らが演者となり挑戦した下北沢本多劇場でのお芝居、直近では
    ミュージカルの音楽監督、ラジオドラマの制作などの経験を重ねてきました。
    それらの経験から、物語を編むということ、舞台作りとは、役者とは、映像表現とは、
    そして改めて音楽とは何か。それらエンターテインメントの総合的な知見を
    ある時は表で、ある時は裏方として学び、研鑽を続けてまいりました。
    その学びの最後の仕上げの一環として手掛けたのが2019年に発表した
    架空のミュージカルトラック「東京少年少女」でした。
    しかしこれは実は架空ではなく、2017年に舞台作家、大塚幸太氏と出会い、
    彼の頭の中にある「東京少年少女」という舞台の構想を聞かせていただき、
    2020年を目処にその舞台の実現化を目指しましょうということから始まったことでした。
    その時点で大塚さんの脚本はまだ無かったので、「架空」という表現をしました。
    まずそれを「角松敏生の歌」として表現してツアーを巡り、実際に舞台になったら
    どうなるのだろうかというお客様の想像力や期待を高める手法を提案しました。
    この2019年のツアーでは、アルバム「東京少年少女」からの曲を
    ライブパフォーマンスする30分間のコーナーを設け、
    そこでそのツアー先の全国各地で活動するミュージカルチーム、劇団、プロダンサー、
    高校のダンス部など、様々な人たちに出演していただきました。
    私は彼らに「このアルバムの曲を聴いて自由勝手に物語を作って好きなように演じてください」と、
    依頼しました。そうして各地の人達が自由に発想するその時限りの
    「東京少年少女」をダンスやサイレントアクトで表現してくれました。
    各地とも素晴らしかった。その熱量に感動しましたね。素晴らしい学びをいただきました。
    その後、2020年2月、大塚幸太さん版の「東京少年少女」が無事完成上演されました。
    コロナ禍に見舞われる直前のことでまさに奇跡的に上演できた公演でした。
    この舞台では私は音楽監督として完全に裏方として携わりました。
    こうしたミュージカル作品の舞台裏仕事はまさに私の目標に向けての最終仕上げでもありました。
    2019年のツアー各地での演者さん、ダンサーさんたちの熱量、素晴らしさ、
    そして昨年実現した大塚さんとのコラボレーション、演者の皆さんの素晴らしさ、
    どれをとっても「東京少年少女」は私にとって忘れられないものになりました。
    さて、前置きが長くなりましたが、第二部は、私のその目標であります、
    私が目指す新しいステージエンターテインメントの形、
    ある種の複合エンターテインメントのプロトタイプ(実験)をお見せしようと思います。
    音楽のライブが表現の司令塔となり、ダンスやアクトなどの異なる
    エンターテインメントの技を束ねて行くもので、既存のミュージカルやお芝居、
    音楽劇とは全く印象の異なるものを目指しています。
    MLA&D(MUSICLIVE, ACT&DANCE)
    という私が提唱したい新しい形の舞台、そのプロトタイプです。
    プロトタイプなのでまだまだ試行錯誤の連続ですが、
    そのテーマとして「東京少年少女」を選びました。
    今回お届けするのは大塚さんの作った舞台とはまた違うものです。
    角松版「東京少年少女」です。私が新たに制作総指揮、音楽、脚本、演出、を手掛けます。
    題して「東京少年少女異聞」。
    もう一つの、まだ誰も知らない「東京少年少女」であります。
    私の優秀な仲間たちの演奏にのせて全編私が歌う角松楽曲のライブが巧妙に舞台と
    コラボレーションする様をお見せするわけです。今回特に目指すことは、
    「既存の舞台やミュージカルが苦手な人も最後まで退屈せずに見られるもの」です。
    この作品を作り上げるのには周到な準備が必要であります。
    大体、こんなことを横浜アリーナのような会場でやること自体が無謀なのですが(笑)、
    本番までのこの数ヶ月は過酷な日々になるかと思います。音楽、芝居、ダンス、
    全ての才能を独立して際立たせます。その様を追うカメラが映し出す映像を
    左右の大スクリーンにてムービー表現としてもお見せしようと思っています。
    この無謀な企画をなんとかして成立させてみたい。
    この日限り、一期一会、一日限りの舞台です。
    全編角松音楽を纏った物語がどうなるか、どうかお楽しみに。

    第三部「40th Anniversary Past & The Future」

    新旧の曲を時間の許す限り歌います。定番オンパレード&久々のあの1曲など、
    とにかく、盛り上がって元気になって帰ってください的なノンストップタイム。
    ちなみに残念ながら現在の状況では紙飛行機はまだ飛ばせません。
    しかし、6月に状況が変われば・・まだ、わかりません。その時を待ちましょう。
    私自身もそしてお客様も、「今、そこにいる意味」、
    それをお互いしっかり感じられる時間にしようじゃありませんか。
    私たちとお客様がいる、その空間こそ一期一会の「LIVE」であります。
    6月、元気でお会いしましょう!

    角松敏生

    ●現在参加予定ミュージシャン&シンガー
    DRUMS:山本真央樹
    BASS:山内薫
    GUITAR:鈴木英俊、梶原順
    KEYBOARDS:森俊之、友成好宏
    PERCUSSIONS:田中倫明
    SINGERS:上森真琴、吉川恭子、亜季緒、小此木麻里、吉沢梨絵
    SAXOPHONE:本田雅人and more
    TROMBONE:中川英二郎、三原万里子
    TRUMPET:鈴木正則、三上貴大

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    ■TOSHIKI KADOMATSU 40th Anniversary Live
       一般先着販売ついてのご案内

    2021年6月19日(土)
    神奈川・横浜アリーナ
    開場14:00/開演15:00

    【一般販売(先着)】
    受付期間:2021年5月23日(日)13:00~2021年6月5日(土)23:59
    チケット料金:全席指定 13,200円(税込)
    申込枚数制限:1枚まで
    デジタルチケット取得期間: 2021年6月14日(月)13:00~公演日23:59
    ※お申込みにはチケット料金のほか各種手数料がかかります。
    ※支払い方法はクレジットカードのみとさせていただきます。
       申込み時にクレジットカード情報をご入力いただきます。
    ※詳細はお申込みサイトにてご確認ください。
    【お申込みサイト】
    https://ticket-every.jp/all/ticket/kdmtt213-02atf
    【チケット申込みに関するお問い合わせ】
    チケットインフォメーションセンター
    メールでのお問い合わせ
    https://ticket-every.jp/all/ticket/contact/index公演名に「角松敏生」とご入力ください。

    【公演に関するお問い合わせ】
    ディスクガレージ
    メールでのお問い合わせ
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