ある日ダニエルくんのところへ一通の手紙が届きました。それは
角松敏生さんのコンサートへ行ったら「ILLUMINANT」をやっていたので
久々にサンリオピューロランドでも“ILLUMINANT”のショーがまた見たくなりました、という内容でした。そこでダニエルくんは去年から縁あって一緒に
ユニットを組んでいるMAY’Sさんと新しい“ILLUMINANT”のダンスショーがやれないかなぁ、と角松さんのところへ相談に行きました。
角松さんは、いいよ~と快く返事をくれました。
そこでダニエルくんはさらにショーを盛り上げるために、MAY’Sの舞子ちゃんが大好きなシナモンくんと、角松さんが大好きなプリンくんも誘って、彼らをフィーチャーするショーにしようと考えました。みんな、ノリノリで答えてくれました。そうしてリハーサルが始まりました。そこで初めて MAY’Sを見たプリンくんはその歌と踊りの素晴らしさに感動し、自分もユニットに混ぜてもらえないかなぁと思うようになりました。しかし舞子ちゃんはシナモンくんの大ファンであることは公にも知られています。
そこで、プリンくんは密かに闘志を燃やし、シナモンくんより上手に踊ってみせるぞ、と頑張ります。
ショーの行方はどうなってしまうのでしょう?

一方、オリジナルのパレード“ILLUMINANT”でダニエルくんと共演したことのあるキティちゃん。キティちゃんはその仲良しのダニエルくんが今一生懸命創ろうとしている新しいショーを影ながら応援しようと頑張っていました。そんなキティちゃんにもちょっとだけ気になっている悩み事がありました。その時、パパが優しく語りかけてくれた言葉はキティちゃんにはちょっと難しかったけれど、とても心に残るものでした。しかし、予期せぬ騒動にダニエルくんたちが巻き込まれてしまいます!どうしようか困っているキティちゃんを再びパパが励ましてくれました。そのおかげでキティちゃんは、みんなを援けに行く決心をします。もう一度あの歌で!

物語はどういう結末を迎えるのか、それは見てのお楽しみ。全編を彩るのはオール角松敏生プロデュース楽曲。Key小林信吾、Gt鈴木英俊、Bass山内薫という強者ミュージシャンとの生演奏でお届けします!『SEA BREEZE 2016』、『INCARNATIO』、『Summer 4 Rhythm』、『Fankacoustics』などのアルバムから選りすぐりのおなじみの角松ナンバーに加え、この舞台のために書き下ろされた新曲の数々。また、「Traveling」、「永遠」、「Everybody OK!?」などの MAY’Sの人気ナンバーが角松プロデュースによりAOR、80’sファンク風味満載でリメイク。また MAY’S 10月発売のニューアルバムに収められている角松プロデュースのダンスチューンもいち早くご披露します。
以上!音楽ライブとミュージカルの完全融合をお見せします。
テーマは、共有、共生、共感、繫がり、そして願い事。
願い事、などというと子供っぽく聴こえますが、いくつになっても
願い事の無い人生なんてつまらないものです。
脚本を角松本人が全て手がけています。そのセリフ一つ一つが角松敏生の歌詩だと思って感じていただきたいと思います。
お楽しみに!